高田っ子倶楽部について

 「輝いている子供たちとともにつくるまちづくり!」

江田島市能美町高田地域は、「能美島第一の文化村」と高田小学校の校歌にも歌われているように、地域全体ですばらしい教育環境を大切に育んできましたが、平成25年度で小学校が閉校することとなり、同時に保育園も廃止することが決まりました。地域での文化教育活動の場を失うため、新しく子供たちに体験と交流を提供する場として「高田っ子倶楽部」を設立しました。

この組織は大人も子供も楽しめる会として意欲的な活動を行い、地域の文化伝統を継承していくだけでなく、教育・生活環境の充実も図り、広く江田島市内外の振興と発展に貢献するものです。

「高田っ子倶楽部」設立に至るまで

当該地域では、過疎高齢化により子供の数も減少傾向です。平成16年11月に、能美町は、江田島町・沖美町・大柿町と合併し江田島市となりました。合併後、平成21年６月江田島市学校統合検討委員会第２次答申において、高田小学校は小規模化が顕著であると全市的な視野による総合判断により統合が検討されることとなりました。

これらのことから、地域のあり方に危機感を感じ、平成24年度より高田小学校の有志の保護者により体験交流学習の場の提供を積極的に行っていましたが、平成25年２月には、小学校と保育園の廃止が議会で決定しました。平成26年度からは、新たな地域振興対策及び教育環境の整備が必要となるため、その中心的な組織として「高田っ子倶楽部」を設立することとしました。

各種事業を企画運営することから、年々、予算・事業ともに規模拡大が見込まれ資金等の財産管理を適正に行う必要が生じるとともに組織の継続的な運営も行いたいと思います。

私たちの活動にご協力いただける方は是非、会員及び賛助会員になって下さい。